2007年05月21日

第111回『You are my home』

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劇団上海自転車主宰(拠点・愛知) 中野菜保子

 少しの間、東京へ行くコトになった(劇団上海自転車HP参照)。

 劇団全体ではなく個人的に、というコトで、仲間がささやかに(というと失礼だし、かといってそう大げさでもない)壮行会を開いてくれた。

 とはいえ、飲んでしゃべっているだけなので、そういつもと変わりはない。が、それがいい。

 旗揚げした当初、ウチの劇団はどうあるべきかと考えたときに―以前もコラムに書かせて頂いたが―みんなにとっての“家”であればいい、と考えていた。

 休んでも抜けてもいつでも戻ってこられるような場所。家族だと近すぎるけれども、例えば、ハリネズミの針と針の間にいるような、微妙だけれども何故か安心するような場所であればオモシロい、と思っていた。

 だからこそ微妙にうまく変化しつつ、いつも、いつまでたっても変らない場所を作りたいと努力している。

そういう意味で、いつもと変らない飲み会というのが自然でいい。

 帰る場所があれば安心して戦える。そう思って続けていたものが、トツゼン家主のワタシがしばらく留守にするコトになるとは。人生はそういうところがオモシロい。

 いろいろ悩んだものの、結局、これもこれから先に進むための1つの変化であると考えるコトにした。
 ワタシの人生における、すべての特別な出会いを無駄にしないためにも変化していかなければならない。そして変らずにいなければならない。

 しばらく留守の“家”はみんなで守ってくれるだろう。否、“家“というのは、”仲間そのもの”であるのだろう。

 ワタシは少しだけステキに変化したジブンを持って帰ってきて、みんなに感謝し、またジブンたちの“家”をステキに飾り、変わりつつ変らない“家”を保ち続けるのがいいのだろうと思う。
この記事へのコメント
 いよいよ東京ですね。
 お父さんの長期出張といったところですか?
 子供が成長して遠くの大学に行ったり、就職でUターンしたり。お父さんが単身赴任して、また何年後かに元の職場に復帰したり。家族の形も何かと変化はつきものです。
 でもお互いがお互いのことを大切におもっていればまた以前と同じように戻れるし、前より素敵な関係に成長していると思います。
 中野さんがんばれ!劇団上海自転車がんばれ!
Posted by あまいもんずき at 2007年05月23日 23:35
あまいもんずき 様

 ありがとうございます。

 ワタシにとっては貴重な経験・チャンスですので、なるべく多くのものを吸収して「素敵な関係」に生かせるようにしたいです。
 がんばります☆
Posted by 中野菜保子 at 2007年05月25日 02:10
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