2007年07月17日

第百四十九回「紙コント」

yamasiro
廣島屋でキュ!廣島屋

 アナログエンターテイメントを堪能した後は、同じく木馬亭で「浅草夏笑い」というイベントに参加してきた。四萬六千日ことほおずき市の日に、通常は浪曲・講談をメインにして昼〜夕方に開いている木馬亭を夜、若手お笑い17組が占拠するお笑いイベントである。

 前にもこのコラムで書いたように、共演するお笑いの人々のことをほとんど知らなかったボクであるが、コントや漫才、モノマネや一人芝居など、さまざまなスタイルの芸人さんが集まっていて、自分の出番以外は客席で普通にお客さんとして楽しませてもらった。

 といっても、開場から開演してしばらくの間は、客寄せとして入り口そばに自転車を置き、紙芝居舞台を載せて「黄金バット」をやったりしていたわけであるが。初日は人の流れはそこそこあったわりに食いつきが悪かったのであるが、二日目はかなり反応もよく、2回もやったりした(だけれど、中に入ってくれたわけではなかったので、半分成功という感じ)。

 さて、芸人さんの中には、エンタの神様やオンエアバトルに出演していたり、M−1やR−1で結構いいところまで行った人もいた。らしい。

 その中で、二日目に出演された「紙コント」のウメさん(R−1ファイナリスト)のネタが、ちょっと衝撃的だった。スケッチブックに連続する絵が描いてあって、それを割りとスピーディにめくりながら物語(コント)を作っていく、という芸風なんであるが、びっくりしたのは、同じ絵にまるで違うセリフをつけて、まるで違うシチュエーションのコントにして、そういう作業を何度も繰り返して(つまり畳み掛けるようにして)笑いに結び付けていたところだ。

 確かに、ボクも紙芝居をやるときに、裏書とはまるで違うことをいったりするけれど、ここまで徹底してやったことはない。盲点、というか、本当に意表をつかれて声を上げて笑ってしまった。

 散々笑ってから、まだまだ、色々な手があるのだなあ、と当たり前なことをしみじみ考えたのである。今回割りと大きな舞台でやったことで、またぞろ「絵」の大きさのことなども考えないといけない、と思い始めたことでもあるし、本気を出して紙芝居の枠をはみ出すことも検討していかないといけないのではないか、とそんなことも脳裏をよぎったりもしている。

 ま、そんなことを考えながら、仲見世名物あげまんじゅうをぱくついていたりもしていたのだけれど。

 というわけで、続きは明日のお楽しみ!
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