2007年08月07日

第百五十二回「納涼落語会」

yamasiro
廣島屋でキュ!廣島屋

 先日、地元の大学の落語研究会が主催する納涼落語会に行ってきた。

 実は秋にやはり地元のカフェで寄席イベントをやろうと思っていて、近所であるその大学の落研に声をかけさせてもらったのだ。都内にはカフェで落語をやるところもあるにはあるのだが、普通は寄席以外ではなかなか生の落語に触れることもない。落語がブームという話は聞かないでもないが、それはどこか遠い国のニュースのようで、今ひとつピンとこない。

 だからいっそのこと、自分でやってしまえ!というのが今回の企画の始まりであった。

 といっても、落語家さんに個人的な知り合いはいないし、何よりもろもろ経費をまかなうべき後ろ盾もない状態で、それでも「寄席的」なモノをやるためにはどうすればよいか、ない知恵を絞って考えた結果が「学生落語を巻き込めないか」というアイディアだった。

 学生落語といっても、現在第一線で活躍している噺家で大学の落研出身の人も結構いるようだし、どうしても「学生ナントカ」という呼称にはどこか一段下に見る気配(ニュアンス)があるものだが、若いころから「落語」という演芸に興味を持ってその上演じてしまうという人々がいるという事実は非常に素晴らしいことだと思う。

 納涼落語会は、今年の新入生三人を含めて六人がそれぞれ10分ていどの噺をやり、その他コントも一本、だいたい全部で一時間半くらいだった。意外と、というと失礼だが予想以上にちゃんとした語りっぷりにちょっと驚いた。

 今回のイベントは、地元でやるところに意義があって、なおかつできれば長く続けたいので、そのためのつながりも地道に作っておきたい。最初はそんな思惑もあった。でも、見終わって正直なところ、そんな自分の思惑はどうでもよくなった。とにかく面白いことが出来ればそれでいいのだ。続くか続かないかは、はっきりいえば内容とはまた別の問題で、それだからこそ面白くないモノなら続けてやる必要はない。そんな考えに変わってきたのである。

 寄席には、学生さんの他に、知り合いの芸人さんにも声をかけていて、ボクも落語紙芝居をやるつもりでいる。いつもは女性客多めで、ゆったりと過ごせるカフェで、どんな面白いことが出来るか、またまたワクワクしつつ企画を練る今日このごろである。

 つづきは明日のお楽しみ!
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